骨折の治療

院長の紹介でお話しさせていただきましたが、骨折の治療には、手術による治療法

＜観血療法＞と、保存による＜無血療法＞がございます。「骨折は手術」と考えがちですが、もし、手術をしなければならない骨折でも、徒手で折れた骨を元に戻し、神経や血管圧迫することなく、ずれないように固定で来たら、手術を選ぶ必要がないですよね。患者さまにもやさしいと思います。

このことは、整形外科でも、肯定される事実です。「ほねつぎ」と呼ばれる無血療法は、まさにこの技術です。外科手術にも、個人による技術の差があるように、この＜無血療法＞にも、個人の差があります。しかしながら、現在の柔道整復師養成制度では、この技術の習得が、十分ではありません。私は、この仕事を志して30年たちますが、現在も、弟子と一緒に、私の師のもとで、研修を重ねています。

整復・固定の実際をいくつか紹介します。

ご相談いただければ、ベストで治療に当たらせていただきます。