繰り返す腰痛にお悩みですか? | ![]() |
腰痛と一概にいっても、原因によって、治療法も変わってきます。急性期には安静が必要であり、それが過ぎてから、ストレッチング、矯正を行うのが理屈に合っています。急激な骨盤矯正などにより、悪化させる場合が、整形外科の論文により指摘されています。
医学的根拠に基ずく治療を行わなければ、逆効果ですね。当院では、自院での検査のほかに、提携医療機関で、MRI検査、CT検査、レントゲン検査を必要であれば行います。不安であれば、いつでも対応いたします。他院からのセカンドオピニオンも可能です。一度ご相談ください。
- 急性期には、独自の装具・コルセットで安静を維持します
- 痛みの具合を診ながら、独自の体操療法を施行し、筋肉の緊張を除きます
- 絶対に悪化させない骨盤矯正を行います
- 腰を支えるための筋力トレーニングを施行します
腰痛の疾患についてご紹介申し上げます。
いわゆるぎっくり腰 | ![]() |
腰は5個の骨による関節です。(中には6個の人もいます)ほかの関節と同じように、靭帯や筋肉の補強によって、安定を保っています。しかし、筋のアンバランスによって、痛みを発症する場合がございます。首の寝違えと同じです。これを筋・筋膜性腰痛といいます。立位では、どうしても、この部分で体重を支え、姿勢を維持しなければならないので、負担がかかってしまいます。急性期には、安静を保ち、炎症がおさまってから、筋力のトレーニングを行っていきます。特にインナーマッスルである、腸腰筋は重要で、この部分強化が、今後の再発を防いでくれます。当院では、自宅でできる体操も含め、指導していきます。
腰椎分離症 | ![]() |
成長期のスポーツ少年の腰痛に多々ございます。腰椎という背骨のわっかになっている所が、過度のスポーツなどで、疲労骨折し腰椎が不安定になり、腰痛を起こします。この症状の患者さんを無理に、カイロプラテックなどで矯正すると、分離が悪化し問題です。中学生から高校生の腰痛に対し、当院では慎重を期します。必要であれば、CT検査を依頼します。見つかれば、骨融合を促進させる電気治療、股関節などのストレッチング、腹筋、背筋の強化を指導します。一番いけないのは、回復期における腰椎の回旋です。よく理解いただけるように、保護者の方に、ご説明申し上げます。




腰椎椎間板症 | ![]() |
腰椎椎間板ヘルニア | ![]() |
上の状態の椎間板よりさらに進行し、髄核というゼリー状の中身が飛び出したものをいいます。しかしながら、現在の研究では、時間をかけて保存療法を行えば、90%以上は手術をしないで、治ってしまうと報告されています。同じような外力が加わるのを防ぎ、炎症が収まるのをまつ。飛び出した髄核はマクロファージという貧食細胞に捕食され、消えていきます。大事なのは、不安定を要した腰椎を、筋力により安定させることです。当院では独自の体操を指導します。治療と併用すると効果は大きくなります。


腰椎圧迫骨折 | ![]() |


腰部脊柱管狭窄症 | ![]() |

内科的疾患 | ![]() |