2016/9/21

アキレス腱断裂治療日記

  アキレス腱断裂保存療法
初回の断裂状態、アキレス腱がある場所はぶよぶよで、連続性も蝕知できません。

整復後、テーピングをして、前面、後面を別々にシーネ固定します。

順次、echo検査はおこなっていきますが、7週間後には、MRI検査をしました。順調に再生が見られました。
 
コラーゲンの分泌量、整列ができてきます。
ここから、コラーゲンを含むECM(細胞外マトリクス)の熟成期です。腱の強度が増すまでもう少しです。

固定を徐々に簡素化し、リハビリを行っていきました。

10週目を迎え、アキレス腱は、健側に比べ、このようにボリュームアップします。これが大事なんです。もうそろそろ、固定を完全にはずし、ウォーキングから運動を始めます。
 
もう再断裂はしません。安心です。良かったですね。
  
  
    
今までに、再断裂させたことは一度もありません。安心して受診してください。